時計の電池交換は自分できた。気を付けたほうがいいことなど

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※本記事は2020年11月12日に書いた記事です。

 こんにちは。所有している腕時計の一つが電池が切れてしまったため今回は自分で電池交換をすることに致しました。前々から電池交換の度に自分でできるのではないかと思っていたので今回試みることにしました。

電池の裏蓋を開ける為に

 まず、腕時計の電池交換をするためには腕時計の「裏蓋」を外さないといけません。様々なネット情報を探ってみると

「はめ込み式」

⇒文字通り蓋が本体にはめ込まれていて、マイナスドライバーなどでこじ開けることになるタイプ

②スクリューバック式

⇒蓋を開ける際、時計によっていくつかの「引掛け」がついていて、そこに専用の工具を使ってあけるようです。専用の工具でなくてもできそうですが、このタイプならもう工具を買った方がよさそうですね。

③ねじ式

⇒ネジで蓋が止められているタイプです。これはドライバーで開けるだけなのでなにも心配はいらなさそうです。

この三つがありまして、今回私のものは「①はめ込み式」のようでした。

専用工具は買わずマイナスドライバーで裏蓋を開けた

 専用工具をわざわざ買うのもどうかと思いました。専用工具はマイナスドライバーの先のような平たい鉄を裏蓋の隙間に差し込んでテコの原理で外すというものでしたが、それならマイナスドライバーでもいいのではないかと思ったのです。

 そしてマイナスドライバー(サイズは何種類かあったほうがいいと思います)で手探りでやってみて裏蓋を開けることにしました。

 感想は意外に簡単に外れた、という印象です。

裏蓋外しの失敗点

 テコの原理で開けるので、マイナスドライバーの金属部と時計自体の金属の接触部分が傷がわずかながらついてしまいました。

 あとからもう一度ネットを拝見すると、セロテープや布などでなるべく「接触部分」に直にあたらないようにするのがポイントだったとのことです。

もしご自身でされる際はご注意ください。

ただこれも上記の保護を試みたうえで行えば問題ないと思います。

電池を交換

 これもとくに問題ありません。ちなみにほとんどの時計の電池が「ボタン電池」だと思いますが今回私の時計の電池は「SR920SSW」という型番の電池でした。

 ダイソー(百均)で購入できればよかったですがこの型番は用意されていなく家電量販店で450円で購入しました。

 交換自体は少々だけ電池の「はめこみ」のポイントがあるようですがこれも問題なくできました。

裏蓋を元に戻す(はめる)

 裏蓋を再度またはめ込むのは少してこづりました。「はめ込み式」は頑張って押してはめ込むようですが、指で真ん中を押しても、端っこからはめ込んでいってもなかなか入りませんでした。それと黒い輪ゴムのようなビニールは「パッキン」という防水の為のパーツでして、蓋のふちにとりつけてとりつけることになると思います。

 そこで再度ネットの情報を拝見すると、「硬いオブジェのようなもの」で上から押せば簡単という意見を目にしました。

私はハンドクリームの入れ物(メンタームの大きいもの)が時計の裏蓋すべての面に接触して均等に力を入れると思い、用意してそれを試したところ、10秒ほどではめ込むことができました。

 ということで最後の裏蓋を元に戻す部分だけは指や手で押さえてもはまりにくいようなので上記のような硬いもので圧力を均等にして押し込んだ方がいいと思いました。

 ちなみに、机の上などに時計をおいて圧力をかける時は、机の上にハンカチなどを敷いて時計のガラス面が一応傷がつかないようにしたほうがいいと思います。

ちなみにはめ込み式のふたをはめるための専用の工具もあるようなのでそれを使うのもひとつの手かと思いました。

まとめ(思ったこと、失敗点)

  • 電池交換は自分でも意外に簡単にできそう
  • 電池(SR920SW)が450円したのはもう少し安ければ嬉しかった。全ての電池ではないのでご安心を
  • 裏蓋を外すときはセロテープや布などで養生した方がなるべく傷がつかないと思った。これは次回から絶対にやろうと思った
  • 電池蓋をまたはめ込む時は大きな硬いもので上から蓋全体に対して圧力をかけることで簡単にはめ込むことができると理解した。

 以上、お店で時計交換をするよりはるかに安く、そして手軽に時計と付き合うことができるのでぜひお試しください。なお、高い時計の電池交換は万が一の為に時計屋さんにお持ちになった方がいいと思います。

東別府拓真行政書士法務事務所
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