※当記事は,当事務所の旧サイト(https://www.gyouseisyoshi.online/)から本サイトへの移行の為転載したものです。
※本記事は2021年01月27日に書いた記事です。

こんにちは。本日令和2年行政書士試験の合格発表があったようですね。合格された方は誠におめでとうございます。今日の発表を迎えるまで肩の荷が下りなかったのではないでしょうか?本当にお疲れさまでした。
残念ながら不合格になってしまった方は試験自体は毎年一回開催されますので今のうちからまた少しづつ勉強を重ねて次回の試験で結果を出せることを願います。必ず合格できる試験ですのでめげずに頑張っていきましょう。応援しております。
試験の概要
行政書士試験センターの試験の概要を見てみたところ
受験の申込者は54,847人で、前年より2,461人増えたとのことです。
そのうえで実際に受験をされたのは41,681人で、合格者は4,470人で前年より101人減ったとのことです。
合格率は10.7%(前年は11.5%)、合格者の平均得点は195点(前年は196点)とのこと、最年長合格者は76歳男性で、最年少合格者は15歳とのことです。
行政書士試験に合格する為に
残念ながら今回合格することができずまた次回試験を受ける方、次回から初めて受験をされる方が合格する為に私のおすすめをお伝えさせていただきます。
必ず勉強時間の計画を立てること
行政書士試験は、資格学校などの広告で300~500時間の勉強時間で合格すると書いてあったりします。確かにこの勉強時間でも合格の可能性はありますが、「落ちる」可能性もあります。平均するとやはり合格された方は平均1,000時間は勉強されたというお声が多い気がします。
ということで、まず勉強時間は「1,000時間」を目標に勉強してみるといかがでしょうか。
2月1日から試験が行われる11月6日(試験を11/7と仮定して)までの日付を計算すると
279日あるようです。平日や土日を考慮しない場合一日約3.6時間ずつ勉強していけば試験当日までに合格可能勉強時間をクリアすることができます。
もし平日が忙しいということであれば例えば土日は8時間ずつ勉強するという風に週ごと、月ごとのノルマを必ず達成させていく必要があります。膨大な量の勉強をこなしていくのは大変でありますが私はとても重要な部分だと思っています。
勉強しなければならない量が多い時に大変なのは、普段の仕事などが忙しくて勉強時間を設けることができないということがあると思いますが、少しの空き時間を見つけては勉強を重ねてできる限り勉強をしていくことになります。
・駅で電車を待っている時⇒参考書を読む
・歩いている時⇒条文をCDで聞く、解いた問題を思い出してみる
・トイレの時
・飲み会やデートの回数も減らす(今はコロナ禍でなかなかないでじょうが)
私自身、法学は全く勉強したことはありませんでしたが勉強を重ねることで2回で受かることができました。努力をすれば必ず合格できる試験ですのでぜひくじけず勉強をしていきましょう。
行政書士試験を受験された皆様、本当にお疲れさまでした。
東別府拓真行政書士法務事務所
https://higashibeppu.com/