相続で土地建物の名義変更する時の必要書類について

 ご家族などがなくなり、相続で土地建物の名義変更(登記)を行わなければならないことがあります。
名義変更を行うということは土地建物の所有権移転登記を行うということです。
通常、土地建物については誰の所有しているものなのかを法務局で所有権についての登記をすることになります。
相続の場合は、被相続人の名義だったものを相続人の名義に変える為に行うわけですね。
名義変更(登記)を行う際の必要書類について下に記しますのでぜひ参考にください。
※もしご自身でできないから専門家に依頼したいということでございましたら司法書士に依頼することになります。
土地建物の名義変更(所有権移転登記)を行う時の必要書類について

■被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本
■被相続人の住民票の除票
■相続人全員の戸籍謄本と印鑑証明書
■検認済みの遺言書か遺産分割協議書
■対象不動産を取得する相続人の住民票
■対象不動産の登記簿謄本(全部事項証明書)
■対象不動産の固定資産評価証明書(不動産所在地の市区町村役場、23区は都税事務所、)
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ちなみに、登記でかかる費用はおおむね以下の金額が目安となります。

登記でかかる費用
■登記事項証明書 600円ほど
■戸籍、住民票、評価証明書代 数千円
■郵送で申請する場合郵送代
■登録免許税 不動産の固定資産評価額の0.4%

東別府拓真行政書士法務事務所
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