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※本記事は2022年05月25日に書いた記事です。

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私は楽器を長い間弾いている。考えてみるともう25年ほど弾いているのではないだろうか。私の専門はギターだ。
これまでの人生を振り返ると、楽器の講師をすることもあった。回数は少なくなったがそれは現在も続いている。
楽器がどうやったら上達するのかについて考えてみた。これはギターやバイオリンなどの楽器以外にもちろん歌も含める。
・音楽を聴くこと
楽器を演奏、練習することは大変大事であるが、それ以上に音楽を聴くことであると強く思う。ある曲を練習する時に、練習することと同じくらいその曲を聴くことが大事だ。
厳しく表現をするとクオリティの低い演奏というのは演奏を技術が足らない部分もあるかもしれないがそれ以上に楽曲の意図がつかめていない可能性があると思う。
想像で大変申し訳ないがおそらく目標としている模範演奏に対する聴きこみが足りないのだと思われる。
上達したい、ある楽曲の演奏クオリティを上げたいと思うのであればその曲の模範演奏を何百回も聞くことが重要だ。
様々な音楽を聴いて音楽的造詣を深めるという意見があるが上記はそれとは違うことを記しておく。様々な音楽を聴くことは違う観点から重要である。
・自分の演奏を聴くこと
楽器が上達しない方に少なからず共通する特徴する部分がある。自分の演奏を聴かないのだ。私は自身の演奏については必ず録音をして聴くことを推奨している。練習の時の演奏でもライブや発表会の後でもどちらも必要だと思う。
自分の演奏を俯瞰して聴く機会を用意しないのは音楽の世界では上達を妨げる大きな損失になる。
自身の演奏を聴くことは、時には大変残念な気持ちになることもあるが勇気をだして自身の演奏と目標にしている演奏とを比較してほしい。付け加えると、練習の録音したものでもそれは十分記録、作品になると思う。それは10年後には大きな財産になることをお約束する。
東別府拓真行政書士法務事務所
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