総合支援資金(特例貸付)について


※当記事は,当事務所の旧サイトから本サイトへの移行の為転載したものです。


こんにちは。本日は、東京で今までで最多の感染者数でしたね。引き続き気を付けてまいりましょう。 さて、今回は前回紹介した【緊急小口資金】に続き、【総合支援資金】について紹介したいと思います。こちらは失業(廃業)者の方向けの制度です。万が一勤めていた仕事を失業してしまった場合こちらも検討しましょう。 併用して利用できる制度はどんどん利用していきましょう。それは間違いなく安心につながります。 ————————————————————
まず前回ご紹介した緊急小口資金と比べて整理すると ①【緊急小口資金】はコロナウイルスの影響で収入が減少した方、あるいは休業状態になってしまった方向け(フリーランスもOK) ②【総合支援金】は緊急小口資金(特例貸付)を申し込んだけれど、コロナの影響などにより失業してしまった方、新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が続き生活に困窮し、日常生活の維持が困難になっている世帯を対象とした貸付になります。 —【総合支援資金】を簡単にまとめると— ・失業された方等向け(フリーランス廃業、アルバイト失職も可能) ・最大月20万円を3か月まで借りられる(最大60万円) ・一年間は据え置き(無利子)、連帯保証人も不要 ・返済期間は一年後から10年以内(120回払いまで) ・でもその期間も無利子 ・返済期限(10年)までに返せなかったときは年3%の利子がつく。 ・緊急小口資金を必ず申し込んでからでないと申請できないわけではない。 というものです。 全国的に緊急事態宣言が出され、さらに経済は冷え込み、そのしわ寄せで仕事を失う方も増えていくのではないかと考えております。万が一職を失った時当該制度を利用することは十分に検討の余地があると思います。 ※当該制度の問答集より:個人事業主等の場合は、離職票がないことから、例えば、個人事業の廃業届の写しにより確認する方法が可能である。開業届を出していない事業形態である場合等、廃業届の写しがない場合には、【預金通帳等により収入減少を確認するなど、相談者の状況に応じたきめ細かな対応(※1)を各地域で進めていただいている。】とのこと。 前回の【緊急小口資金】で 最大20万円と 今回の【総合支援金】までいれると 最大20万円×3か月=60万 計 最大80万円 を無利子で借りられることができます。 万が一失職してしまった際はとても助かる制度ですのでぜひ頭の片隅においておきましょう。早くコロナウイルスが収束することを願います。 受付はお住いの市区町村の【社会福祉協議会】 ※以下は当方が在住している区の当該制度のページです。 https://kitashakyo.or.jp/files/411289e5575d5c7cfe89c6ed81a1bee0.pdf
※総合支援金に関するQ&A https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/safety_net/68.html 東別府拓真 ———————————————————— #総合支援金 #緊急小口資金 #コロナ関連支援や制度 #東京都北区行政書士  ——————————————————————— 【東別府拓真行政書士法務事務所】 東京都行政書士会 北支部行政書士 登録番号 20080492 03-6821-0221 主な取り扱い業務 #法人設立 #建築業許認可手続き #飲食業営業許可取得 #産業廃棄物処理運搬許可 #遺言相続のご相談 #国際業務(VISA申請、帰化申請等) それ以外 #告訴状提出 #内容証明郵便作成(行政書士として当方の職印を押して発送) #離婚のご相談 #著作権の文化庁への登録 など ※法律判断は要するものはお答えできません。(法律上の権限がありません) ※紛争(裁判)になりそうなものは要相談(弁護士の職域の可能性あり) ———————————