※当記事は,当事務所の旧サイト(https://www.gyouseisyoshi.online/)から本サイトへの移行の為転載したものです。
※本記事は2021年11月30日に書いた記事です。
こんにちは。建設業を従事されている方で建設業許可をこれから「自分で」申請しようと思っている方向けに本記事を書きました。

どこに申請するか
東京都都市整備局です。具体的には市街地建築部 建設業許可に申請する必要があります。
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kenchiku/kensetsu/index.html
※大臣許可の場合は関東地方整備局建政部建設産業第一課(さいたま新都心合同庁舎2号館6階)に申請する必要があります。
何にまず目を通すとよいか,読まないといけないか
「申請の手引き」にしっかりと目を通し申請をする必要があります。
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kenchiku/kensetsu/kensetsu_kyoka_tebiki3.htm
また、「よくある質問」についても目を通しておきましょう。
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kenchiku/kensetsu/pdf/kensetu_kyoka_faq.pdf
どんなことに注意した方がいいか
許可を取得する為に様々な要件があります。具体的に以下の要件が主なものとなっています。
①営業所についての要件
②取得する業種についての要件は問題ないか
※たとえば自分が取得したい業種が管工事業であって、本当に間違いがないか
③経営業務の管理責任者についての要件
④専任技術者についての要件
⑤財産的基礎要件(500万円以上の資金調達能力があるかなど)
⑥誠実性についての要件
⑦欠格要件
⑧社会保険への加入についての要件
上記にしめした要件などがございます。今までの経験や、取りたい業種の国家資格などを持っているかなども関わってきます。まずは国家資格等を保有しているかから確認するのでもよろしいかと思います。
自分で作ることが難しい書類はあるか
「財務諸表」などを提出する必要がありますが書いたことがない場合は少々時間がかかる可能性が高いと思われます。
自分で申請することは可能か
可能です。ただし莫大な時間がかかります。専門家が作成しても時間がかかりますので大量の資料を作成したり公的書類を集めたりすることにそもそも時間がかかると承知されたほうがいいです。
分からないことがあった時はどうしたらいいか
上記の窓口では行政書士による相談窓口が無料で用意されていますのでそちらでご不明点を解消されるのもよろしいかと思います。
【行政書士によるい相談窓口】
03-5321-1111
内線 30-657,658、659
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以上、ぜひお役立てください。
建設業許可申請TOPページはこちら
03-6821-0221
※お問い合わせはお問い合わせフォームも合わせてご利用くださいませ。
東別府拓真行政書士法務事務所
https://higashibeppu.com/